【ミックスボイス】は専門用語ですが、
今では一般的にも知られるようになってきました。
特に、最近のJ-popsは洋楽の影響を受けて、
キーの高い曲が増えているので、
ミックスボイス無しでは歌いにくくなっています。
腹式呼吸・響き・リズムといった基本が出来た上で、
チャレンジしたいのがミックスボイス。
歌が上手いかどうか、
第一の壁として越えて行かないと行けないのが、
ミックスボイスと言っても過言ではありません。
【ミックスボイス】は専門用語ですが、
今では一般的にも知られるようになってきました。
特に、最近のJ-popsは洋楽の影響を受けて、
キーの高い曲が増えているので、
ミックスボイス無しでは歌いにくくなっています。
腹式呼吸・響き・リズムといった基本が出来た上で、
チャレンジしたいのがミックスボイス。
歌が上手いかどうか、
第一の壁として越えて行かないと行けないのが、
ミックスボイスと言っても過言ではありません。
ミックスボイスは地声とファルセット(頭声)の間の音域です。
以前は、ミックスボイスという概念はなく、地声とファルセットを滑らかに往復できるように、
声を出す練習をしていました。
今では、地声⇔ミックスボイス⇔ファルセットを滑らかに往復できるように、
声を出す練習が主流になってきています。
ミックスボイスの音域は、地声でそれ以上高い音を出そうと思ったら、
耳障りの悪い叫び声になる辺りから、ファルセットで出すにはかなり力を抜いて、
優しく出さないといけない辺りです。
腹式呼吸と声を響かせる要領は、地声の時と同じ。
音の高さは、以前のファルセットの音域ですが、声を頭の後ろから出すのではなく、
地声と同じく眉間の辺りを響かせるようにします。
言葉にすると難しく聞こえるかもしれませんが、やってみると意外と簡単に出来てしまいます。
人によっては、見ただけで真似できます。
ミックスボイスの声の出し方が出来たからと言って、すぐに上手く歌えるようにはなりません。
その声の出し方で音程を安定させ、リズム感も良く、ビブラートを効かせたり、
地声・ファルセットに滑らかに音域の移動も出来なければなりません。
ミックスボイスの出し方は、Youtubeにもたくさん説明動画があります。
見ただけで出来てしまうような方は良いですが、そんな方も稀です。
やはり、見るとやるとでは大きく違います。
自分では出来てると思っていても、聞いてる方にとっては全く出来ていないこともあります。
基本的に自分の声は、自分には良く聞こえています。
それは、発した声を耳の外から聞く外耳共鳴と、頭蓋骨の中から自分の声を聞く内耳共鳴という
2つの方向から自分の声を聞いているからです。
ご自身の声を録音して聞いてみたら、自分の声にビックリされた事はありませんか。
それはいつも聞いている自分の声に比べて、内耳共鳴がない状態での自分の声だからです。
あなたの声は、普段周りにいる方には録音した時のように聞こえています。
自分の声ほど、自分で判断しにくいのが歌のボイストレーニングの難しい所。
やはり、第三者に聞いてもらいながらじゃないと、なかなかマスターできないんじゃないでしょうか。
ミックスボイスでお悩みの方は、是非一度体験レッスンにお越しください。
お待ちしています。
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