洋楽を上手く歌いたいと思いませんか?ついでに英語の発音も?Lavoc洋楽クラス | 渋谷のボイストレーニング

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洋楽を上手く歌いたいと思いませんか?ついでに英語の発音も?Lavoc洋楽クラス

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洋楽聴き取りはバイリンガルの第一歩!

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写真は私(代表 平田)のボストン大学経営大学院(MBA)の卒業証書です。

『ボストン大学MBA卒です』と言うと、『元々英語が得意だったのですか?』とか、『帰国子女ですか?』と、時々聞かれます。

しかし、私は日本生まれの日本育ち。

学生の頃の英語の成績はむしろ悲惨でした。

クラスの平均点を取れたらまだ良い方で、しばしば赤点を取ってしまい、追試もよく受けていました。

そんな私が、

  • 社会人3年目でウォール街からヘッドハントされ、
  • 4年目でTOEFLという留学生を対象とした英語能力検定テストでほぼ満点を獲得し、
  • 5年目にはボストン大学MBA留学を果たし、50名~60名のクラスメートと英語で行われるディスカッションで常に上位にランクされ、
  • 6年目には無事MBAを卒業できた

理由を知りたいと思いませんか?

今となっては懐かしくもありますが、『自分には語学の才能がないんじゃないか?』と本気で思っていました。

それこそありとあらゆる手段を試したからです。

数え切れないほどの英語マスター指南書を読み漁り、あらゆる教材を試し、学生時代には45万円も払って英会話スクールにも通いました。

しかし、何をやっても一向に英語が上手くなりませんでした。

書店の語学コーナーに立ち、数多くならぶ英語指南書を前に何度立ち尽くしたか分かりません。

しかも、私が英語をマスターしたい、MBA留学をしたいと思った時に置かれていた状況は、決して恵まれていたとは言えません。

社会人1年目で朝6時出社、帰社はいつも夜8時か9時。

通勤時間は1時間ほどかかっていたので、平日は夜10時に寝て、朝は4時半に起きるという生活リズムで、英語を勉強する時間など全くありませんでした。

それなのに、英語をマスターできた理由を知りたいと思いませんか?

そもそも、英語が全然ダメだった私が英語を勉強しなければならなかった理由は、外資系金融という日常的に英語が飛び交う会社に入ってしまったからです。

そして、入社早々『半年後に職場で英語のコミュニケーションが取れなかったらクビにするぞ』と先輩社員に脅かされていたからです。

英語の勉強をしようにも、平日は勉強どころか、家に帰ったら寝るだけ。

通勤電車の中と、週末の時間だけを利用して、必死に勉強しました。

私が取った方法は、とりあえず職場で交わされている専門用語を中心とした会話が聞き取れるようにならないと仕事にもならないので、まず職場の会話をカセットテープ(←時代を感じるでしょ?^^)に録音して、それを通勤中はずっと聞くようにしました。

この『聞く』という練習ですが、特に最初などはかなり集中して聞かないと、単語さえ聞き取れません。

一語聞き取れたら、二語、次は三語という具合に、集中して聞いて、聞き取れる単語を徐々に徐々に増やして行きました。

巷で『聞き流すだけで英語をマスター!』といったニュアンスの宣伝を見かけますが、私の経験からすると、『そんなので英語がマスターできたら、誰も苦労しないよね?』と思ってしまいます。

聞き取れる単語を徐々に増やしていった結果、3ヶ月目くらいに異変が起きました。

職場で交わされている会話が所々分かるようになってきたのです。

4ヶ月目にはかなり聞き取れるようになり、5ヶ月目には会話の一字一句が聞き取れるようになっていました。

その頃驚かれたのは、複数人同時に会話をしていても聞き分けられるようになっていたのです。

わずか半年前に全く聞き取れなかった英会話が、毎日集中して聞く練習をすると、そこまでになっていました。

『職場で英語が交わされていたら、そりゃ上達も早いでしょうよ』と思ったあなた。

そういう環境に身を置いてみたら分かると思いますが、実は全く逆の場合もあります。

私の場合、周りには帰国子女・ハーフ・留学経験者といった英語が堪能な日本人ばかりで、自分だけ全く英語が分からないとどんどん自信を失っていきました。

最初の頃などは、自分の発音が良くないことは分かっていたので、英語が堪能な日本人がそばで聞いているというプレッシャーから、恥ずかしくて話せないという面もありました。

しかし、入社半年後くらいに、職場の会話が聞き取れるようになった頃に気づいたのは、耳から覚えた英語はネイティブに近い発音で話せるということでした。

また、完璧に話せなくても、相手が言っていることさえ理解できていれば、返答は単語だけでも通じることも分かっていきました。

『英語は耳から!』という私の英語マスターにおける確固たる信念の礎(いしずえ)はこの経験にあります。

職場で交わされている専門用語を中心とする会話は聞き取れるようになり、なんとかクビは免れたのですが、日常会話はまだまだでした。

社会人2年目になると後輩が出来たので、出社が朝6時から7時になりましたが、4時半起床の習慣は変えずに朝1時間TOEFLの勉強を始めるようになりました。

ご存知の方も大勢いらっしゃると思いますが、英語圏に海外留学するにはまずTOEFLという留学生の英語能力を証明する検定テストを受験しなければなりません。

私が受験した1997年当時、TOEFLはリーディング、リスニング、文法の3分野のテストがありました。(今ではスピーキングやライティングもあるようです。)

米国大学院に入学するには、その3分野において全て95%以上得点しなければなりません。

文法は覚えるだけで得点できるので、日本人が最も得意とする分野。

リーディングは多読と精読の両面から練習。

これも農耕民族である我々に合っている分野で、コツコツやりさえすれば伸びます。

但し、リスニングだけは伸び悩みました。

職場での会話は完璧に聞き取れるようにはなっていましたが、日常会話のリスニングになるとからっきしダメだったのです。

本当にありとあらゆる手段を試してダメだったので、『そもそも大人になってから英語なんてマスター出来る訳ない!』と、ついに一度英語の勉強を止めました。

それまでに3年ほど英語の勉強をしてきましたが、止める時は簡単です。

英語をマスターできない言い訳など山ほど出来ます。

そんなある日、部屋でマイケル・ジャクソンのCDを聞いていると、歌っている歌詞が所々聞き取れて、何を歌っているのかが以前より分かったのです。

『もしかして!』と思って、『洋楽の歌詞を聞き取り』を始めました。

英語の勉強というより、元々音楽は大好きなので、これだったら趣味感覚で続けられると思いました。

やり始めて気が付いたのが、よく知っている曲でも、歌詞を正確に聞き取れないということでした。

ビートルズの『イエスタデイ』やマイケル・ジャクソンの『スリラー』などは誰でも聞いたことがあると思うのですが、そのサビの部分でさえ、歌詞を聞き取ろうとしても出来ないのです。

聞き慣れた曲でさえ聞き取れないのなら、TOEFLのリスニングが聞き取れないのも当然だろうと開き直ることもでき、心機一転してTOEFLの勉強も再開しました。

歌詞の聞き取りをすると、正しく聞き取れていれば喜びも大きいですし、間違っていても『この単語はこんな風に聞こえてたんだ、ここはこんなことを言っていたのか』と新しい発見をしたりと、とにかくリスニングの勉強が楽しくなりました。

それまではあらゆる教材を使ってリスニング力向上に努めましたが、『オフィスでの会話』や『道順を教える時の会話』など、面白いとは全く思えない内容が多く、修行のような勉強とは大違いでした。

聞き取りをした部分は何度も聞くので、メロディーも覚えて、歌詞聞き取りで覚えた単語だけまるでネイティブかのように発音も出来るようになっていたようで、留学中も『君の発音はキレイだね』とよく言われました。

あなたの周りにもいませんか?

英語は話せないけど、英語の歌を歌うとまるでネイティブのような発音で歌える人。

最近では外人が日本の歌を、日本人顔負けの歌唱力で歌う人もたまにテレビで見ますよね?

その事が証明していると思います。

『語学習得、特に会話力は耳からである』ということを。

最初は耳に蓄積された英語をなるべくたくさん増やすことが一番大事なのです。

洋楽レッスンについて

【洋楽をカッコ良く歌いたい!】というのが、
最も多く頂くご要望です。
オールディーズから、80年代~90代ロック・ポップス、
最近の流行曲などなど、リクエストも様々です。

但し、洋楽は我々日本人にとって、
最も難しいジャンルと言っても過言ではありません。
なぜなら、リズムが逆なのです。
邦楽は表拍、洋楽は裏拍です。
その辺りから、レッスンでは取り組んでいます。

コースの特徴

洋楽のレッスンで、最初の難関はリズムです。
邦楽と洋楽のリズムの違いを例で見てみたいと思います。
まず、邦楽を代表する演歌では、
『津軽海峡冬景色』を挙げてみましょう。
手拍子をしながら、冒頭の『上野発の夜行列車降りた時から~』を歌ってみて下さい。

『ウエノ発の ヤコウ列車 オリタ時か ラ~』と、
カタカナになっている所で手拍子したと思います。
『タたたたた タたたたた タたたたたタ~』の『タ』で手拍子をして、表でリズムを取っています。

一方、洋楽ではマドンナのヒット曲『Like a vigin』を挙げてみましょう。
冒頭の歌詞は、

☆I made it through the wildness
☆Somehow I made it through
☆Didn’t know how lost I was
☆Until I found you

となっていて、☆マークの所にリズムの表が来ます。
つまり、『タン!タン!』という具合に手拍子すると、『タン!』と『タン!』の間から、歌い始めます。

一行目だと、
『タン!』I made it 『タン!<through>』the wild『タン!』ness 『タン!』
という感じになります。

しかも、邦楽だとリズムとリズムの間は、大体文字数が同じ
(上野発の<6文字>、夜行列車<8文字だけど、れっしゃは2文字として発することが可能>、
降りた時か<6文字>)です。

一方、リズムとリズムの間に入る単語の数は一定ではありません。
洋楽は上記のように3文字(I made it)になったり、単語の途中で拍が来たり、バラバラです。

このリズムが洋楽の第一の壁です。

第二の壁は、同じくリズムでグルーヴです。
英語ネイティブが日本語を話すと、速くなったり、遅くなったりします。
例えば、『おはようございます』も、英語ネイティブが言うと、
『おはぁよぅ ござぁいまぁす』速く(強く)なったり、遅く(弱く)なったりする箇所が出てきます。

これが単語単位でも出てきますし、文章になると、さらにグルーヴがかかります。
卵が転がると、速くなったり、遅くなったりしながら、回転します。
あの要領でリズムが取れる練習から始めます。

リズム・グルーヴと同様に、洋楽独特なのが英語の発音です。
日本語にはない音が色々あるので、我々日本人は苦労します。
但し、よく聞けば、真似できないことはありません。
『発音が苦手』という人に共通するのが、原曲をよく聞いていないことです。

最初はとにかく聞きます。聞き取れなかった所は、何度も繰り返し聞きます。
カタカナでも良いので、聞こえたままに書き取ってみて、実際の歌詞と答え合わせをする。
これが歌の練習だけではなく、英会話の聞き取りにも効果的です。

何事も上手い人の真似をすることで、上達が速くなります。
原曲をよく聞いて、原曲で発しているように発音できるように真似をする。
一音一音、丁寧に。

突然上手くなることはありませんが、コツコツやれば必ず結果は出ます。
3ヶ月後、聞く人をビックリさせたい方は、是非一緒に頑張りましょう!!

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