7.52020
★最近の歌いたい人気曲とは?
今日も体験レッスンの問い合わせがありました。
ありがとうございます!
高校生の男子!電話で少し話しを聞いてみると、やはり
『高い声を強く出したい!!』
との事でした。
学生時代、高い声で歌えればヒーローです。
僕の時代は、XJapan、ラルクアンシェル、Bz、チャゲ&飛鳥、などなど。
しかし何を歌うか尋ねてみたところ、やはりきました!
『ボーカロイド!!』
本当に限界なしの高さ!
ただ、僕たちは諦めません。
そう!
『ミックスボイス』
があるからです。
★高音は、声変わりが邪魔をする?
話しを少し戻します。
高校生といえば成長期がそろそろ終わる頃でしょうか。
ほとんどの男性の場合は成長期の「声変わり」で声が一気に低くなります。
ちなみに、僕はそこまで気にした事は実はありませんでした。
声変わりが早かったのか、気がついたら低い声でした。(汗)
その頃は歌は好きでしたが、バスケットボールに夢中で声はあまり意識出来てなかったのかも?
話しを戻し、これは体も大きくなると同じに、
声を作り出す部分、声帯も大きくなったという事が原因です。
ではどうして声帯が大きくなると声が低くなるのか?
はい、まず、どうやって声が出ているのかというと、
声帯が振動することによって声が出ています。
実はその声帯の振動の速さが声の高低を決めています。
声帯が速く振動すればどうでしょう?
そう!音は高くなるんです!
逆に遅く振動すれば音は低くなる!
ここで、声変わりをしたらなぜ声が低くなるか?が分かってきたかと思います。
幼い頃は、声帯が小さく、軽い。
↓
声帯が速く振動しやすい。
↓
高い声
大人になれば、声帯は大きくなり重くなる。
↓
声帯は速く振動しにくい。
↓
低い声
になっていくわけです。
★声変わりした後は、高音は無理なのか?
はい、ここで、
幼い頃のように高い声をだそうと思っても
声帯を小さくする事ができませんので無理です。
無理じゃないです!!
諦めないでください!!!笑
声帯自体の大きさは変わりませんが、
引っ張って伸ばしてみると、
振動部分を軽くする事ができます。
それをスムーズに行う!
それが『ミックスボイス』への道です!!
ここまでわかれば後はトレーニング!!
さっきあったように声帯を引っ張って伸ばすための筋肉をうまく鍛えていくだけです!
そうすれば「高い声を強く出せる!」ようになるでしょう😊
Lavocボーカル教室では、
効率のいい最新のトレーニングを日々研究し、
それぞれに合ったトレーニングを提案、
提供させていただいています。
まずはどんな曲でもいいです。
好きな曲、1曲ワンコーラス覚えてから、
体験レッスンにお越しください。
張っていきましょう!!!
執筆者:Yusuke
この記事を書いた人
- 13歳のころから独学でギターを始め、オリジナル曲を制作、17歳の頃よりバンド活動を行う。 その後、音楽学校に進学、卒業後同音楽学校でサポートミュージシャンとして勤務。 それと平行して、大阪を中心にライブハウスなどでミュージシャンとして積極的にライブ活動など行う。
東京に上京後、都内のライブハウスやラウンジでボーカリストとして勤務、活動。
現在、ボーカル講師の仕事を中心にスタジオミュージシャン、サウンドクリエイター、ラジオのパーソナリティーなど幅広く活動している。