9.62021
さてさて、現在の音楽シーン、続々とYouTubeから売れているミュージシャンがいますが、
その中でもやっぱり今あついのは、Yoasobiさん。
ボーカルは幾田りらさんですね。
レッスンでもほんと今年の課題曲っでぐらい「夜に駆ける」をみんなやっています。
そして去年の紅白歌合戦での歌唱は圧巻でした。
さて、ボイストレーナー的に見てYoasobiのボーカル幾多りらさん凄いところを上げていきましょう!
1 高いキー
2 かつぜつとリズムの良さ
3 声色の使い分け
上げればもっとすごいとこがありますが、練習してみてこれはとまず思った3つを上げさせていただきました。
1 高いキー
これは一聴瞭然だと思います。高い声は目立ちます!それだけで人はひきつけられます。
ですので近年はどれだけ高く歌えるか?とうい競争も激化しているように思います。
例えば、初めてこの曲を聴いたときコンピューター使って編集とかしっかりしてるから歌える曲で人間が生身では歌えるものではないと思いました。笑
ところが、去年の紅白歌合戦で生で歌っているのを見て驚愕しました。まじか~!!ってかんじでしたね。
その前からYoutubeでミュージックビデオを見ていてカッコいいな~!好きだな~。と思っていましたが、紅白歌合戦を見てより大ファンになりました。
*Yoasobi幾多りらさんの凄いところ1つ目
コンピューターか?と思うほどの高い音域!
練習法方
やはり声帯を動かす筋肉を柔軟に鍛えていかなければいけません。
そとトレーニングの一つとして猫のものまねで歌う。「にゃー」で歌うって事をしたりします。
裏声を「にゃー!」っと強く発声するように練習してみてください。
息が抜けた裏声よりちょいと芯が出れば、一段階クリアです♪
2 かつぜつとリズムの良さ
はい。これもまた凄い所だと思います。
歌詞をしっかり聴いている人に伝えれられるか?基本ですよね。
いってることが解ればよりストーリーや感動が伝わります。
でも早かったり言葉が詰まってたりするとなかなか。。。
例えば、夜に駆けるだと2番からは本当に怒涛のような早口が!!
作ったAyaseさんも凄いですがこれを歌う幾多りらさんも本当に凄いですよね。
実際歌ってみたら解りますが、これは噛みますしずれますね。本当にかなり練習しないと歌えないし乗れません。
そしてその上に原キーで歌うとなると高いキーですからね~。
*Yoasobi幾多りらさんの凄いところ2つ目
難しいリズムに乗ってはきはきと聴こえてくる歌詞!
練習法方
ハキハキと何度も繰り返し、アカペラで歌詞も見ないで歌えるようにしてみて下さい!
口が勝手に動くぐらいまで歌い込めたらGoodです!
3 声色の使い分け
声色を沢山持っていれば色々な表情を出せ豊かに歌を表現することができます。
そして特別な声色を使えればより重宝され凄いと思われますよね。
例えば幾多りらさんは、高いキーの欄でも言いましたが、コンピューター的な声色、もずこれが魅力ある声色だと思います。夜に駆けるの歌詞にも出てきますが、どこかはかなくてミステリアス!これは現在的というか未来系の声色だと感じました。
でもその中でも表情がチラホラ出てくる!特に最後の一言!「ていく」を聴いてください。
ほんま鳥肌が立つかっこよさ、人によっては洗脳完了しましたの合図になるくらいの声色です!笑
*Yoasobi幾多りらさんの凄いところ3つ目
唯一無二の未来的声色
練習方法
息が抜ていく量で声色は変わります。
まずは、ウィスパーボイス(ささやき声)、ナチュラルボイス(自然な声)、パワーボイス(力のある声)と三種類の声を作ってみましょう!
もう一度結論をまとめますとボイストレーナーが思う
Yoasobi幾多りらさんの凄いところ!
1 高いキー
2 かつぜつとリズムの良さ
3 声色の使い分け
の3つ紹介させていただきました。
幾多りらさんはすごい才能の持ち主だと思いますが、Youtubeで過去の動画なんかをみていたら、やっぱり努力家なんだな~と凄く感心しました。
みんなも難しいとあきらめず!根気良くYoasobi幾多りらさんの歌唱テクニックを習得してみてください!
そのお手伝いはいつでもLavocで。お待ちしてます。
この記事を書いた人
- 13歳のころから独学でギターを始め、オリジナル曲を制作、17歳の頃よりバンド活動を行う。 その後、音楽学校に進学、卒業後同音楽学校でサポートミュージシャンとして勤務。 それと平行して、大阪を中心にライブハウスなどでミュージシャンとして積極的にライブ活動など行う。
東京に上京後、都内のライブハウスやラウンジでボーカリストとして勤務、活動。
現在、ボーカル講師の仕事を中心にスタジオミュージシャン、サウンドクリエイター、ラジオのパーソナリティーなど幅広く活動している。