【ミックスボイス】|出会いのエピソード<代表 平田の場合> | 渋谷のボイストレーニング

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【ミックスボイス】|出会いのエピソード<代表 平田の場合>

【ミックスボイス】が話題になったのは?

2003年から、ボーカル教室やらせてもらってますが、

生徒さんの悩みで一番多いのは、
やっぱり『ミックスボイス』ですね。

『高音』と言ったり、
『サビの部分が出ない』と言ったり。

 

結局、同じ悩みだと思うんですよ。

 

要するに、
『高音』を上手く出せるかどうかで、
多くの方の悩みが解決すると思います。

 

その『高音』について、
Lavocボーカル教室で一番話題になったのは、
2010年頃だったと思います。

 

【ミックスボイス】とか、
【ミドルボイス】とか、
生徒さんも口にするようになって。

 

僕も気になって、
ネットで調べたりしました。

 

それまでに読んだことのあるボイストレーニングの本で、
見た記憶がなかったんですよね。

 

でも、今思うと、
当時の【ミックスボイス】とか【ミドルボイス】の解釈は、
人によってバラバラだったように思います。

 

ファルセットの音域を強く出すとか。

 

頭の後ろから出す高さを、眉間から出すとか。

 

今では、
医学的にも声帯がどのような状態になったら、
高い声が出るとか。

 

頭蓋骨の響かせる方向によって、
声の響き方が強くなったり、
弱くなったりするという見解で一致しているように思います。

 

『高音』が話題になった当時、
『あ~、それって自分の弱点だなぁ~』と思ってました。

 

『ミックスボイス』が話題になるまで、
僕は高音自体出せないと思っていたのです。

 

 

【ミックスボイス】に挑戦!果たして結果は?

『ミックスボイス』について、

僕も体感したかったので、
当時在籍したスタッフに模擬レッスンをしてもらうことにしました。

 

『曲は何にしますか?』とスタッフに聞かれて、
『ミックスボイスの練習が出来るならなんでもいいよ』と答えました。

 

『じゃあ、平井堅さんの<瞳を閉じて>行きましょうか?激ムズっすよ!』と、
したり顔。

 

恐らく、
『ミックスボイス』が必要な曲の中でも、
難しいのを提示されたのだと思います。

 

平井堅さんって、
そもそも男性とは思えない高いキーで歌ってますもんね!^^;

 

『原キー<平井堅さんが歌ってる原曲キーのこと>でいいっすか?』

 

『まぁ~、なんて意地悪!』と思いつつ、
『ミックスボイス』の練習したいと言ったのは僕なので、
『いいよ』と答えるしかありません。

 

<瞳を閉じて>は、それまで歌ったことなかったので、
前奏が始まると、出だしさえ歌えるのかドキドキしました。

 

あ~さめ~ざめ~るた~び~に~

 

この一節だけで、スタッフは『んっ!?』という反応をしました。

 

きみの~ぬ~けが~らが~
よこ~に~い~る~

 

ところでですが、
『朝目覚める度に、君の抜け殻が横にいる』って、
すごい歌詞ですよね?^^;

 

この一節だけだと、オカルトにしか思えないです、、、

 

話がそれてしまったので、元に戻して、
Aメロ、Bメロと歌い、いよいよサビ!

 

ひ~とみ~をと~じて~

き~みを~えが~くよ~

そ~れだ~け~で~いいいい~

 

『アラっ!?出た!』

スタッフからも、『出来てますよ、社長!』と驚きの声。

『えっ!?これで出来てるの?』

 

 

【ミックスボイス】のレアケース

どうやら僕は、
高音域はそれまでもずっと【ミックスボイス】で歌ってたようなのです。

 

僕が出ないと思っていた高音域は、
【ミックスボイス】のさらに上のファルセットの音域。

 

実際、僕は今でも、
単なる練習不足なのですが、
ファルセットの音域は全く出せません。

 

出せるのは、
【ミックスボイス】の音域までです。

 

地声のちょっと上の音域を、
力を抜いて声を出せない。

 

つまり、
ファルセットのような発声が出来ないのが、
僕の特徴。

 

全部、地声を出す要領で、高音も出してしまう。

 

それがたまたま【ミックスボイス】だった
という訳です。

 

僕のようなケースは、稀のようです。
と言うか、何百人という生徒さんを見てきて、
僕みたいなのはかなりレアなようです。

 

但し、ファルセットの音域が出せないので、
高音に課題を持つという意味では、多くの方と同じです。

 

 

【ミックスボイス】をマスターするには?

『高音』に課題を抱える生徒さんが、

少しずつ音域を広げて、
自信を持ったステージは圧巻です!

 

但し、そうしたステージを見せて下さる生徒さんは、
本当に熱心です。

 

絶対、この歌を上手く聴かせてやる!
という執念さえ感じます。

 

誰でも出来る訳ではありませんが、
レッスンで習ったことを地道に復習する方は、
必ず目標を達成されています。

 

千里の旅も一歩から。

日々の努力は惜しまない!

絶対、上手くなってやる!

 

そう思う方は、
是非Lavocボーカル教室にお越しください。

 

待ってます!!!

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平井堅 『瞳を閉じて』

執筆者:

代表 平田啓

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この記事を書いた人

Kei
Lavocボーカル教室 代表の平田啓(ひらたけい)です!
音大ピアノ科卒の母が、実家の1階でピアノ教室を経営する環境で育ちました。その母親に、『音楽は食べて行くのが大変だから、仕事にするのは止めておきなさい』と常々言われましたが、30代半ばでやっぱりやってしまいました^^;2003年にボーカル教室を創業し、音楽のある楽しい人生を送らせて頂いてます!
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