5.262021
![](https://tanoshii-vocal.com/wp-content/uploads/b12c8b7e401505670006e9aa6ee0e2d0-3.jpg)
こんにちは!
インストラクターのあんりです!
歌うのは好きだし、音も取れるし、高い声もそこそこ出すことが出来る。
カラオケで友達に褒められることも時々ある。
でも、、もっと圧倒的に歌が上手くなりたい!
周りと差をつけたい!素人っぽさを無くしたい!
ただ「歌う」だけじゃなく、人を感動させられるような歌が歌いたい!
とにかく、、!今のままでは満足できない!
ボーダーを越えたい!変わりたい!
そんな風に思ったことはありませんか?
私も元々幼い頃が歌うことが大好きで、
声は出る方だったので、「歌うまいねー」と言ってもらえることもありました。
最初の頃はそれが嬉しかったけど、途中で気づくんですよね。
「あれ?私、歌下手ではないけど、そんな言うほど上手くもないな」と。
現実を知りました笑。
‘友人の中でちょっと上手い方’から抜けた出したい!って強く思うようになった時期があります。
その思いこそが、私がボイストレーニングに出会うきっかけでした!
何をすれば上手くなる?
どうしたら上手くなるか、、
これってなかなか難しい議題ですよね。
例えば、
音が取れない
声が裏返る
リズムが合わせられない
など、出来ないことが明確にある場合は、
それを出来るように練習する!など目標を立てやすいですが、
音は取れる、声も出る、リズムを大きくはずれてはいないはず。
一応一通り歌えてはいるはずなんだけど、何かが足りないのはわかっている。
現状に満足はしていない。
でも何をしたらいいかわからない。
そんなあなたが、まず意識すべきことは・・・
ズバリ!!!
自分を知ること!
「自分を知る」って?
自分を知るって本当に本当に大事な作業なんです!
これだけじゃまだピンと来ていない人も多いですよね。
具体的にいくつか例を挙げてみます!
①自分の声質を知る
・明るい声
・クールな声
・可愛い声
色んな声色の歌手がいますよね!
上記以外にも、ウィスパーだったり、ハスキーだったり、、
あなたの好きな歌手はどんな声質の人が多いですか?
仮にあなたがクールな声質の歌手が好きで憧れていたとします。
では次にあなた自身の声質はどうですか?
客観的に考えてみてください。
好きなのは、クールな声質だけど、
あなた自身の声は可愛い声質だった、という可能性もありえますよね。
というか、実はこれってめちゃめちゃ多いんです。
洋食の味付けが大好きだけど、自分で作るのは和食の方が得意だった。
みたいなことってよくあるんです。
もちろんボイストレーニングをすることによって、可愛い声〜かっこいい声、渋いまで色んな声色を使いこなせるようになります。
でもそれも、
ベースのあなたの声がどんな声質なのかによって、練習方法やアプローチの仕方が変わってきます。
飾らないあなたの“素の声”はどんな声でしょうか?
②良さが引き立つ音域を知る
さて!次は音域について。
音域とは、
・高音域(ヘッドボイス)
・中音域(ミドルボイス)
・低音域(チェストボイス)
にざっくり分けることが出来ます。
たった1曲の中でも、この3つの音域を使いこなすことによって格段に歌いやすくなります。
そして、曲中に何度も音色の変化が生まれ、よりドラマチックな仕上がりになるわけです。
この3つの音域は、はっきりと「ラの音からベッドボイス」と決まりがあるわけではありません。
男性の平均値は大体この辺りから〜、などの目安はありますが、一人一人持っている楽器(声)が違うため「自分の場合は」というのを知る必要があります。
そして自分の良さが1番引き立つ音域を知り、その音域を生かせる楽曲を選ぶことで、あなたの良さが開花します!
③自分に合ったテンポの曲をオハコにする!
次はテンポ(BPM)です。
・アップテンポ
・ミドルテンポ
・スローテンポ
こちらもざっくりと3つに分けることが出来ます。
テンポによって、曲の持つ雰囲気はかなり変わります!
テンポが早くなるほど、盛り上がる。派手になる。
遅くなるほど、ゆったり・心地いい感じになる。
最初はこういったイメージを持つと良いとわかりやすいと思います。
これは①で説明した声質とも関わってきますが、あなたの良さが最大限に生かせるテンポの曲を選びましょう。
あなたが聴く人に与えたいイメージによっても選曲が変わってきます。
自分の歌で人を感動泣きさせたい!という方は、テンポは比較的ゆっくりな方が、歌詞や感情が伝わりやすいです。
スロー、又はミドルテンポがおすすめ。
聴いてくれる人を盛り上げたい!楽しませたい!という方は、
ミドル〜アップテンポがおすすめです。
(もちろんアップテンポな曲調でも感動を与えてくれる楽曲はあります)
まずは自分がどんな風に歌いたいかのイメージをしっかりと持つ。
自分の良さを最大限に引き出せる楽曲を選ぶ。
自分の良さを知るためには客観的に自分の歌をしっかり聴くこと=自分を知ることが大事になります。
録音して、たくさんプレイバックして自分の歌を聴いてみましょう!
すると、
「あれ?思ってたより自分って可愛い声なんだ!」
「すごく楽しく歌ってたつもりだけど、意外と平坦に聞こえるな…」
なんてことが多々あります。
自分の録音音源と向き合うことは根気のいる作業ですが、その分たくさんの発見があるはずです。
そして、
自分のスキルアップしたい箇所はわかったけど、解決法がわからない。
そもそも自分で聴いても何も判断できない!
なんてことがありましたら、
その時は是非ボイストレーナーに頼ってください^^
私たちボイストレーナーは、
たくさんの人の歌を聴いてきた経験があります。
あなたの良さや特徴を見つけて、それをさらに伸ばすこと。
苦手を克服する手伝い。
あなたがなりたいイメージに近づけていけるように。
その為にボイストレーナーがいます!
もし、あなたが自分1人での練習に限界を感じているなら。
なりたいイメージがあるのに、歯痒い思いをしているなら。
いつでも頼ってくださいね!
まずは体験レッスンにてお待ちしています^^
![キャンペーン](/wp-content/uploads/campaign.png)
![無料体験](/wp-content/uploads/taiken-1.png)
この記事を書いた人
![](https://tanoshii-vocal.com/wp-content/uploads/anri-150x150.jpg)
- 静岡生まれ大阪育ち。
幼少時から歌うことが大好きで
高校時代から劇団東俳、ヤマハ音楽教室にて本格的にボイストレーニングを行う。
高校では軽音部(北川達也設立!)に所属し、17歳からオリジナル曲でライブハウスに出演し始める。
高校卒業後、ヤマハ音楽院大阪ポピュラー科にて太田 聖二氏、松田多延子氏に師事。
同時に自身がボーカルを務めるオリジナルバンドで東名阪を中心に精力的にライブ活動を行う。
また天理楽器 奈良店、生駒店にてボーカル講師を3年間経験した後、2015年上京。
高校の先輩、北川達也の勧めでラボックボーカル教室に勤務し始める。
ラボックではポスターやヒップホップ英会話の教材のデザインなども務める。