7.12020
ミックスボイスとの出会い|それは、高校時代・・・
DREAMS COME TRUEの2005年発売のシングル「何度でも」
もう15年も前の曲ですが、いまだにカラオケで歌うと必ず盛り上がりますよね〜!
私も大好きな曲で、
高校時代たくさん練習して文化祭のステージで歌ったことがあります!
”何度でも何度でも〜♪”と思わず繰り返したくなる覚えやすいフレーズに、励まされる歌詞!
自分を鼓舞したい時に聴きたくなる曲です。
でもこの曲って結構音の幅が広いんですよね!
出だしのAメロ “こみ上げてくる〜♪”は
なかなか 音が低くて、こもりやすい。。
サビの見せ場、”10000回だめで へとへとになっても〜♪”はかなり高い!!
吉田美和さんのように力強くパワフルに歌いたいけど、気合が入りすぎて声が裏返ったり。。
調子良く高い音が歌える時もあれば、
そもそも歌うと喉が痛くなって、全然声が出ないなんて事もたびたびありました。
もっと安定して、毎回気持ち良く歌えたらなぁ。。
と当時の私はいつも悩んでいました。
プロに習って気付いたミックスボイス
丁度その頃くらいから、週1でボイストレーニングを受けるようになりました。
先生のピアノ演奏に合わせて発声練習をしたり、歌を聴いてもらってアドバイスをもらったり。
そんなことを毎週繰り返していると、喉が痛くなることが以前よりかなり少なくなっていることに気がつきました!
そして、今まで喉を張り上げて無理に歌っていた高音部分が、かなり楽に出るようになっていたんです!
その頃は「ミックスボイス」という言葉は世間ではあまり耳にしなかったのですが、
音楽活動を長く続けて、自分でも歌のことを勉強していくうちに、「あの時先生が教えてくれた発声は、ミックスボイスというものだったんだ!」と気付きました(笑)
学生時代なかなか安定して歌えなかった、ドリカムの「何度でも」
今ではむしろ歌いやすく、カラオケでもよく歌う十八番曲になりました!
高い音を気持ち良く伸ばせると、なんとも言えない爽快感があるんですよね!
今でこそ「ミックスボイス」と検索するとたくさんの情報が出てきますが、
当時の私が独学で練習していたら、文化祭のライブまでに歌を仕上げれたかどうか。。
私がボイストレーナー をするようになって8年以上が経ちましたが、
学生時代にしっかりプロの方に指導してもらってよかったなぁと本当に思います。
一人で悩んでないで!
ボイトレのイメージでよくある
「ドレミファソファミレド〜♪」などのスケール発声練習。
これだってただ回数を練習すればいいってものでもないんですよね。
どんな姿勢で、どんな口の開け方か。
どこに力が入っていて、どこが脱力しているか。
この「フォーム」が大事なんですよね。
がむしゃらに間違ったフォームで歌を練習し続けてしまうと、その癖が抜けなくなったり、
最悪の場合にはポリープや声帯結節など、喉を痛めてしまうことも。。
自主練習はもちろん大事ですが、
「本当にこの発声であってるのかな?」と
時には自分の歌と向き合うこともとっても大事です☆
Lavocボーカル教室では一人一人にあった練習方法を提案しています^^
高い声を安定して歌えるようになりたい、そこのあなた!
まずは無料体験レッスンからはじめてみませんか?
いつでも、どなたでも、お待ちしております♪
執筆者:Anri
この記事を書いた人
- 静岡生まれ大阪育ち。
幼少時から歌うことが大好きで
高校時代から劇団東俳、ヤマハ音楽教室にて本格的にボイストレーニングを行う。
高校では軽音部(北川達也設立!)に所属し、17歳からオリジナル曲でライブハウスに出演し始める。
高校卒業後、ヤマハ音楽院大阪ポピュラー科にて太田 聖二氏、松田多延子氏に師事。
同時に自身がボーカルを務めるオリジナルバンドで東名阪を中心に精力的にライブ活動を行う。
また天理楽器 奈良店、生駒店にてボーカル講師を3年間経験した後、2015年上京。
高校の先輩、北川達也の勧めでラボックボーカル教室に勤務し始める。
ラボックではポスターやヒップホップ英会話の教材のデザインなども務める。